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ミステリー界の巨匠、京極夏彦衝撃のデビュー作!!!

こんにちは(´▽`*)
いつもほぐしの匠をご利用頂き誠にありがとうございます♪♪

今回は京極夏彦のデビュー作の「姑獲鳥の夏」を読んだので紹介したいと思います。
言わずと知れたミステリー界の巨匠なのですが
京極夏彦作品を恥ずかしながらまだ読んだことが無くて(;^ω^)



あらすじはこちら
昭和27年夏、関口巽が京極堂に持ち込んだ「二十箇月も身籠り続ける女性」の謎を皮切りに、失踪した夫の藤野牧朗の行方と久遠寺産科医院を取り巻くおぞましい噂の深層を姑獲鳥になぞらえて京極堂が解決に導くミステリー。

「この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」

感想としてはとても面白く読むことが出来ました。
ページ数としては430ページと厚めになっていて更に最初の100ページにかけて
人間の脳の構造や仮想現実について、更には民族伝承から妖怪逸話について雑学が語られており
この部分で読むのがしんどくなってやめる人も多いかも知れないなぁと感じました。
自分はなるほどなぁと感心するばかりで作者の知識の豊富さに脱帽でした(笑)
ただここを乗り越えれば後はジェットコースターの如く、物語が進み一気読み出来る作品となっています。

ミステリー作品ではトリックが納得のいくものかどうかというのが重要な部分であり、この作品はトリックがフェアではないと思う部分もあると思います。
ただこの作品が、その後のミステリー界に多大な影響を与えたことだけは確かです。
ミステリー界に留まらず日本のエンターテイメントを改革した京極夏彦作品、おススメです(*^▽^*)

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