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笑いあり感動ありのフランス映画を見ました。

こんにちは(^^♪
いつもほぐしの匠にご来店いただき誠にありがとうございます。

今日は最近見た映画で良かった作品をご紹介したいと思います。
それがこちら。「最強のふたり」です。












2011年のフランス映画で、日本では2012年公開され日本で公開されたフランス映画の中で歴代1位のヒット作となりました。ハリウッドでは2017年に「THE UPSIDE」というタイトルでリメイクされています。

大富豪のフィリップはパラグライダーの事故で首から下が麻痺しているため、新しい介護スタッフの面接をしています。そこに無職のドリスが失業手当給付金を貰うためだけに面接に来ます。障碍のあるフィリップに対して粗野な態度で接するドリスをフィリップは気に入って雇うことにします。

豪邸に自分専用の部屋を与えられご満悦な様子のドリス。ただ介護経験のないドリスはその介護の過酷な仕事の内容に文句を言いながらこなしていく。始めは雑な仕事ぶりであったが元々面倒見がいい彼はだんだんと仕事に慣れていく。冗談や軽口を言うドリスの態度に周りからは冷ややかな目で見られていたドリスだが、フィリップは自分のことを障碍者としてではなく一人の人間として接してくるドリスに心を開いていくヒューマンドラマな作品となっています。

この映画OPのシーンとして夜のパリの幹線道路を高級セダンのマセラティで疾走するドリスとフィリップがあるのですがこのシーンがめちゃくちゃかっこいい!暴走運転を繰り返すドリスの後方からパトカーが追いかけてくるので、ドリスは逃げ切れるか賭けを提示しフィリップは承諾する。
振り切ったと思ったところで前方からパトカーが来てしまい御用となる。しかしドリスはここから切り抜けられるか賭けるかと再度提示をしそれを承諾するフィリップ。車から降りるよう指示されボンネットに組み付されるドリスだったが警察に対し、病人を搬送中だったんだと警察に説明。その言葉を受けて発作を起こしたふりをするフィリップ。慌てふためいた警察はドリスを開放し難を切り抜ける。
車中でドリスは煙草をフィリップに吸わせ自分も吸って二人で大爆笑。カーオーディオのスイッチを入れるや、かかる曲がアースウインド&ファイヤー(EWF)の『セプテンバー』。この『セプテンバー』をBGMにOPの字幕が流れ、夜のパリを走っていくという一連の流れは二人の関係性を表した何度見ても最高のOPになっています。

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